抽象度の高い言葉を多用することの末路

エンジェルヒーラー兼メディスンワーカーすこぽんです。

スピ系に関わる言葉には、
抽象度の高い言葉が一般的用語としてたくさんあります。
そのような言葉が多いブログ記事などを読むと、
俗にいうわかったようなわからないような・・
なんとなくもやっとした感じを受けることも多いです。

では、抽象度の高い低いってどんなことを言うのでしょう。

例えばですが、ここにりんごがあったとします。
少し低い抽象度の場合、
ふじとか紅玉、王林とかを指します。
少し高い抽象度とすると、
果物ということになるでしょうか。

要するに、抽象度が低ければ低いほど、
具体性や詳細な情報が多くなります。
逆に、抽象度が上がると、
詳細な情報が切り落として、
ざっくりとか、大きな括りで
物事を表現することになります。

わたくしが思う
スピ形で言う抽象度の高い言葉は、
「ブロック」
「カルマ」
「過去世」
「引寄せの法則」
「鏡の法則」
などでしょうか・・
「愛」
「光」
「幸せ」
「理想の」
「真実の」
などもある意味入ってくるかもしれません。
ざっくり言えば、スピ系の便利な言葉は大抵この中に入ってきます。
まあ、まだ他にも、もちろんありますけどね。

このような抽象度の高い言葉や単語などは、
全体像をもやっとしたものだったり、
場合によってはネガティブなものだったりに変えてしまいます。
そして、詳細が見えないので、
なんとなく解るとか、場合によっては、全体をネガティブなイメージにします。

ですが、このもやっとしている部分だったり、
ネガティブに感じていることは、
その言葉が指し示す内容の一部にほかなりません。

たとえるならば、
りんごが嫌いと言っていても、
本当は、
りんごの中でも紅玉が嫌いなだけで、
実は全部が嫌いじゃなかったりする
なんてことはよくあることではないのでしょうか？

人は大雑把な抽象度の高い括りで
安易に嫌いとか好きじゃないとか苦手とかということが多いです。

例えば、
仕事が嫌い
妻が好きじゃない
夫が嫌い
子供が好きじゃない
甘いモノが苦手
などなど・・

正直、スピの世界は特に抽象度の高い言葉は便利な言葉です。
ですので、多用したくなる気持ちも重々解るのですが・・

この抽象度の高い言葉を多用して話をする、
ブログやHPなどを書くことが続くと・・
抽象度の高い言葉で思考する癖、物事を判断する癖がつきます。

この癖が付くと、抽象度の低い言葉を使って、
思考することができなくなっていきます。

ですので、例えば
「カルマがあるから上手くいかない」というと、
「じゃ、あなたのいうカルマって何ですか？」と
わたくしに聞かれることになります（笑）
その時に、具体的に内容を答えられる人は
どのくらいいるでしょうか？？

もちろん、
抽象度の高い言葉も低い言葉もどちらもとても大切な言葉です。
ですが、その時にどちらの言葉のほうが適切かどうか？を
しっかりと判断して、適切な表現が出来る言葉を紡ぐことが大切です。

なんとなくお互いがわかっているような雰囲気でブログの記事を読んでるとか、
会話しているなんて状態はこの機会にもうやめましょうね。

もし、このようなことを解消したいと思うのであれば・・
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言葉の大切さが身にしみると思いますよ(^^)